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お肌の曲がり角ってあるの?

「お肌の曲がり角は25歳」と昔からよく言われますが、それは化粧品会社の宣伝文句。 25歳になると突然皮膚が老化し始める訳はありません。皮膚は年をとるにつれて老化しますが、その老化は歯、骨、脳、内臓などと同じく徐々に進行し、避ける事は出来ません。

しかし、皮膚の老化には個人差と部位による違いがあります。それは、皮膚の老化の80%以上が日光の影響によるものと言われ、日光の当たりやすい皮膚ほど早く老化するからです。

日光の影響以外でおこる皮膚の老化現象には、皮膚の乾燥、発汗の減少、毛の成長速度の低下、顔の輪郭の変化、そしてしわの出現があります。この中で皮膚の乾燥は40歳ごろから目立ってきます。日光の影響と皮膚の乾燥から考えると、「お肌の曲がり角は40歳くらい」と言い換える事が出来るかもしれませんね。

年をとるに従って、身体の色々な組織や器官で解剖学的には萎縮や重量の減少が起こり、生理学的には予備能力が低下します。さらに個々の組織や器官の働きを総合的に調節する力も弱まり、その結果、身体全体を良い状態に保ち続ける能力が低下したり、異常を起こしたりしやすくなります。このような状態を老化と言います。

もちろん、スキンケアによって皮膚の老化を遅らせる事が出来ます。特に皮膚の乾燥予防と日光中の紫外線予防が重要です。皮膚の乾燥を予防する為には、顔や身体の洗い方に気をつけましょう。手の届く部分は、手に石鹸やボディソープをつけて、優しくなで洗いをします。手の届かない所は、木綿のタオルやスポンジを使いますが、絶対にこすらないで下さい。こすって出てくる垢を落とすと、皮膚が乾燥します。

日光障害の予防は出来るだけ直射日光に素肌をさらさない事です。午前10時〜午後2時は注意を要する時間です。散歩や外出の時に、この時間帯を避けるだけでも大きな違いがあります。特に子供の散歩や遊び時間に気配りが必要ですよ。

正しいスキンケアで、お肌の曲がり角の年齢を少しでも遅らせるように頑張りましょう。

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