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基本は睡眠!美容と健康には午後10時は就寝

年末・年始で睡眠不足になりませんでしたか?また、毎日が睡眠不足という人はいませんか? ここでは睡眠についてお勉強しましょう。

睡眠時間が短いからといって、いちがいに悪いというわけではありません。
基本的には、日中眠気がなく、きちんと活動していくのに十分な睡眠時間が確保されていれば、何時間でもかまわないといえます。睡眠は時間よりも「質」の方が重要です。質のよい睡眠とは、目覚めがスッキリとしていて、ぐっすり眠ったという満足感がえられることです。

私たちの体は、1日24時間の環境変化に合わせてホルモンの分泌量や免疫力、気分の調子まで変化します。これは太陽が昇って活動が始まり、太陽が沈んで休息するという自然の働きに適した変化です。日が暮れて暗くなるとメラトニンというホルモンがでて、睡眠をとる準備がはじまります。睡眠をとるためには、長時間寝てもお腹が空かないように体温を下げて代謝を減らして、尿を減らしたりします。また脈を遅くし、血圧を下げて心臓を休めたり、成長ホルモンで体の成長を促したり体の修復を行ったりできるようにするなどの体の準備が必要です。
これらの睡眠のための準備は、全てが体内時計によって連動して実行されますので、体内時計を上手に調節して快適な睡眠を取りましょう。

さらに、寝返りをうつ、いびきをかく、寝言を言うなど、眠っている間に体には、特有の変化や動きがあります。寝返りをうつことは、血の巡りを良くしたり、暖まりすぎたところに空気を送って冷やしたりする為です。つまり、寝返りは必然的なものなのです。

また、さまざまな細胞が活発に働くのも睡眠中です。夜10時〜午前2時。成長ホルモンが活発に分泌し、皮膚の形成や新陳代謝の働きが盛んになるのもこの時間帯です。睡眠は健康と美容の生産工場と言っても過言ではないのです。

また睡眠不足によって、体内時計のリズムが乱れると、ホルモンも精神状態も免疫も調子がおかしくなってきます。思考能力が低下するばかりではなく、交感神経の過剰興奮など様々な面でストレス反応を引き起こす要素になります。さらに、血圧から心筋こうそくまで影響する報告がされています。

太陽のリズムに逆らわない規則正しい生活で、十分な睡眠をとることで、ストレスをためなくなり、健康な体そして、肌にとっても良いということにむすびつきます。
快適な眠りにつくためには、空腹を避ける、単調な音楽をかける、ぬるめのお風呂にゆっくり入る、ストレッチなどの軽い運動をするなどして、カラダもココロもリラックスさせましょう。また、寝室の環境には、静かさ・暗さが欠かせない条件です。カーテンや照明を活用して環境を整える事も大切です。

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