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お肌の構造について

顔の形が違うように、肌も人によって様々に異なります。白い肌もあれば、浅黒い肌もあり、脂性肌もあれば乾燥肌もあります。その中で健康的で美しい肌とは、いったいどんな肌のことをいうのでしょうか。
人によって様々な好みがありますが、ほんとうの美肌とは、つやのあるみずみずしい肌のことをいいます。つやがあってみずみずしい肌と、そうでない肌。この違いには、細胞の新陳代謝が関係しています。
皮膚の新陳代謝は約28日周期で行われます。これを「ターンオーバー」といいます。肌を構成している細胞は、常に新しく生まれ変わり、古くなると「アカ」となって皮膚からはがれ落ちていきます。
「ターンオーバー」が正常に行われているからこそ、お肌は美しさを保つ事が出来るのです。さらに、新陳代謝が最も活発に行われているのは夜10時ごろから2時ごろまでとされており、この時間に眠っていると、いっそうスムーズに行われます。
そこで、皮膚の構造を知ることは、自分の肌の状態を理解し、正しいスキンケアを行う事にもつながるのです。

皮膚は、表面から表皮(ヒョウヒ)・真皮(シンピ)・皮下脂肪組織(ヒカシボウソシキ)の3つの層で形成されています。

【表皮】では、皮脂と汗が混ざり合って皮脂膜をつくり、皮膚をおおっています。 これが天然のクリームとして、皮膚の乾燥を防いだり、ほこりや細菌などから体を守ります。表皮はさらに、<角質層><顆粒層(カリュウソウ)><有棘層(ユウキョクソウ)><基底層(キテイソウ)>の4つの層に分かれています。

<角質層>は、入浴や洗顔の際にアカとなって少しずつはがれ落ちていく部分。角質細胞が20層くらい重なりあっていて、そこに水分が含まれます。水分が10%以下になると、肌は乾燥し、荒れてしまいます。

<顆粒層>は、皮膚病・皮膚のトラブルの種類により増加したり消滅したりする部分。

<有棘層>は、数層から10層程度の有棘細胞が並んでいて、栄養分を運ぶリンパ液がながれています。

<基底層>は、新しい表皮細胞が次々と産生されていますが、紫外線が当たることでシミの原因でもあるメラニン色素が産生される場所でもあります。

【真皮】では、皮膚の本体ともいえる部分で、水分を多く含み、エラスチンやコラーゲンの働きがお肌のハリ・弾力の源となっています。また発汗より老廃物の排出を行い、体温を一定に保つ役割があるうえに、分泌や栄養を補給する働きをします。
そして、痛覚・触覚などを感じとるセンサーの役割もあります。

【皮下脂肪組織】では、脂肪が蓄積され、外部の温度変化や衝撃から体を守ります。皮膚の乾燥は、様々な原因より角質層の水分が低下するためにおこります。角質層からの水分蒸発を防ぐ”脂肪膜”、角質層内の水分保持成分である"NMF:天然保湿因子"、細胞間脂質(セラミド)などが減少し、本来皮膚が持っている保湿機能が低下したためです。

当社のゲルクリームは、角質層の低下した保湿機能を補い、水分保持を助けます。合成界面活性剤を使用しているものは、真皮層の奥深くまで入り込み、肌に害をおよぼし、シミやくすみの原因になります。当社のゲルクリームは合成界面活性剤を使用していない為、有害な物質を残しません!
新陳代謝の低下・お肌の水分不足はシミ・シワ・タルミなどお肌の老化になります。
皮膚を形成している3つの層の機能が、健全な状態に保たれていれば、うるおいとハリのある美しい肌でいられるのです。

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